「異議あり」:厚木市議会、一般質問の時間を半減&委員会を開催せず
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 私は2020年6月議会の本会議初日、日程について「異議あり」とし、意見を述べました。私は、「議会の使命、議員としての職責を果たすこと」を求めました。今年3月、一般質問を突如中止。それに続く日程の大幅短縮です。5月8日の議会運営委員会で決められました。

 賛否の結果としては、日程短縮に賛成の議員が多数。上記の通り大幅短縮となりました。以下は、私が述べた意見です。

 動画は、こちらから。44秒(-1:41:45)からです。

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 議会の使命、議員としての職責は何でしょうか? 私は、厚木市議会が2020年6月議会をたったの3日間しか行わず、4つある常任委員会も開催せず、各議員による一般質問の時間を一人50分から25分に短縮することに異議を申し上げます。1年前の2019年6月議会は、9日間開催されました。 市長から日程短縮の要請があった訳ではありません。厚木市議会独自の判断です。

 何を根拠に、日程を3分の1に短縮するのでしょうか? 何を根拠に、各議員の一般質問を一人50分から25分に短縮するのでしょうか?

 緊急事態宣言は解除されました。忙しくなった一部の部署に配慮したいのならば、6月議会では一般質問の対象から外せばいいだけです。逆に、施設が閉鎖されたため、他の部署に応援に行っている市職員もいます。
 私は4月23日、議員や市長、部長らの出席者数を抑えるルール案を議長に手渡しました。その後、本会議への出席者数が抑えられています。

 議会の使命、議員としての職責は何でしょうか? 議員必携という本の最新版によると、「具体的な政策の最終決定」と「行財政運営の批判と監視」を完全に達成できるよう懸命に努力することだとされています。
 委員会も開催せず、一般質問の時間を一人50分から25分に短縮して、懸命に努力することは出来ますか? 厚木市議会は、自ら機能を低下させる必然性がどこにあるのでしょうか? 

 地方自治法第1条の2に、地方自治体の目的が書かれています。それは、「住民の福祉の増進を図ること」です。 議会は、意思決定機関としての機能を持っています。それは、議会の重要性を示すものであり、住民の福祉を考え、住民の立場に立って判断しなければなりません。また、議員は今こそ、政策を立案する時です。

 議会運営委員会を開催し、もう一度日程について、協議することを求めます。厚木市議会は、通年議会を導入しています。3月において中止した一般質問の機会損失は、臨時議会などの際に穴埋めすることが望ましいです。それらによって、厚木市民から選挙で選ばれた議員としての職責を果たし、厚木市民の福祉の増進を図ること求めます。
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 なお、議長が日程について「ご異議ございませんか?」と発言した直後に起立し、「議長、異議あり。高田浩」と発言しました。厚木市議会の中で、この前例を見たことはありませんが、全国市議会議長会による標準市議会会議規則第52条の2に基づいています。

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コロナ対策私案
1. 101億円ある厚木市の預金を使い、市民に救いの手を(2020年4月10日)
2.厚木市議会、ビデオ通話で会議の再開を(2020年4月16日)
3.厚木市議会議員行動指針(案)/ 市職員への連絡など(2020年4月21日)
4.厚木市議会感染症対策に係る議会運営要綱(案)(2020年4月23日)
5.ビデオ通話の活用開始を/3密抑制/時間の効率化(2020年4月30日)