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 オオキンケイギク駆除 by 荻野中学校
マスコミ7社が報道

 自治会、市職員中学校(坪内智子校長)が全て新たな取り組みに積極的だったため、実現したオオキンケイギク駆除。2014年5月29日、とてもうまく行きました。

「伝えたいことは二つ。一つは、特定外来生物オオキンケイギクとは何か。二つ目は、新しいことに挑戦する気持ち」...。「通学路アドベンチャー作戦」と命名したこのイベント。参加してくれた中学生25名に、私が最初の挨拶で述べた言葉です。

①オオキンケイギクとは何か
 綺麗でしょ? 何で抜くのと思う人もいるんじゃないかな? この花は、在来種のエリアを小さくしてしまう。植物も困るけど、動物も困る。今までの餌がなくなり、ハチやチョウが困っちゃう。 でも、悪い花だとは思わないでね。日本に合わなかっただけ。 原産地は北米。人間が持ってきた花。

②新しいことに挑戦する
 どうして、今日、みんなが此所に集まることになったか、一寸考えて欲しい。関わった大人がみんな、積極的な人たちであったため。誰が欠けても、この場を迎えられなかった。これから生きていく上で、ヒントにしてね。

 私は2013年9月議会でオオキンケイギクを取り上げました。また今年、環境省静岡市を訪問、この日を整えました。地域住民による駆除 + マスコミ報道 = 関東初 であるようです。私の動機は、「広く知って欲しい」と「人が自然から受けているサービスをちらっと考えて欲しい」の二点です。

 この日、生徒たちが楽しくオオキンケイギク駆除を行う準備としてネイチャーゲームを実施。ネイチャーゲームとは、「自然への気づき」などを目的とした参加者主体のゲーム。公園の中で人工物を探すゲームが行われました。生徒たちに好評でした。

  

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