高田ヒロシ通信TOP

 麻機湿原クリーン作戦をヒアリング

 2014年5月、静岡市を訪問。以下をヒアリングして来ました。環境省HPで紹介されている「麻機湿原を保全する会」代表と静岡市職員にご案内いただきました。

1. 麻機遊水地における特定外来生物対策 ~オオキンケイギク駆除活動~
2. 静岡市環境情報発信サイト「しぜんたんけんてちょう

 麻機遊水地周辺の方が厚木市内よりもオオキンケイギクが多く見受けらた印象。厚木市としては、今のうちから駆除に着手することが望ましいでしょう。麻機湿原を保全する会は平成18年、会として初めてオオキンケイギクを湿地内にて確認。平成22年には爆発的に増加し、手に負えない状態に。平成21年、川の氾濫があったそうです。
 静岡市は関係部署による協議会を立ち上げ、情報を共有。今では、行政、地域、企業が一体になって取り組む春秋の外来種駆除クリーン作戦は、参加者はそれぞれ500名にも。「楽しいイベントにするには?」との問いに、「終了後に短時間の自然観察会を実施」や「きれいになった自然の中で持参のお弁当を食べる」といった工夫をしているとのこと。この先進事例は大いに参考となりました。

 

ホーム  環境省いきものログ