91歳女性が親友と再会&中村十作記念館訪問(新潟県上越市)
朝4時20分発。23時帰宅。走行距離753km。しかも、お盆休み中。91歳女性も含めて4人で新潟県上越市へ。私には長距離運転は苦ではありませんが、ハードな日帰りドライブでした。目的は、3つ。「高田城址公園で蓮を見る」「中村十作記念館訪問」「91歳女性が親友(高田北城高校卒)と会うこと」。
元々は、ご一緒した91歳女性の高校時代の親友が上越市にいる(介護施設)というので、「会いに行きましょう」と提案。その一方で、「中村十作記念館に行きたい」という男性がいたので、一緒に行くことになりました。
10時前、高田城址公園に到着。6時頃には完全に咲く蓮。閉じかけていた状態でしたが、見ることが出来ました。介護施設での面会時間はわずか15分でしたが、かけがえのない時間。お二人ともニコニコ顔でした。「年に2回来ますからね」と伝え、帰りました。
上越市出身の中村十作氏(1867~1943)は、沖縄県宮古・八重山諸島だけに260年ほど課せられていた「人頭税」を廃止に導いた知られざる偉人。東京専門学校(早稲田大学)を経てオーストラリアに渡り、真珠養殖の技術を学び、宮古島へ。貧しい暮らしを強いられている人々の生活を目の当たりにした中村氏。国会に請願。人頭税廃止活動は、10年掛ったそうです。困っている人々に手を差し伸べた中村氏。共感しました。
それにしてもご一緒した91歳女性は、お元気です。ピックアップ時間は4時45分。帰宅時間は、22時30分でした。しかも、翌日午前中、会議に出席したそうです。