厚木市、ごみ袋有料化方針を事実上撤回
2020年9月議会

 「ごみ袋有料化も視野に入れる」(2018年12月6日)としている厚木市。これは事実上、撤回されました。私は、2020年6月と9月議会一般質問において、ごみ袋有料化について質問しました。「憲法第22条の職業選択の自由・ 営業の自由も保障」= 「特定業者の独占はNG」の視点から、ごみ袋有料化に疑問を投げ掛けました。

私の質問(2020年9月8日)
 なぜ、市場競争を犠牲にしてまでごみ袋有料化を採用しなければならないのか。厚木市の指定を受けられなかった業者は、厚木市内における売上げが激減します。これは職業選択への侵害の程度が非常に強いと言えます。
 厚木市は、ごみ袋を有料化した場合、議会でこの指摘が行われていたにもかかわらず、厚木市は、憲法第92条の地方自治の本旨に反してごみ袋の有料化を決定したと法学研究者から評価されることにもなります。いかがでしょうか。

総務部長の答弁(2020年9月8日)
 私もあの後(6月議会一般質問)、雑誌などを読みまして、もし有料化をした場合に、1つの業者を入札などで選びまして、その業者が1社でごみ袋を販売するような場合につきましては、営業の自由などの憲法上の問題に触れる可能性があるということは認識しておりますけれども、ただ、例えば有料化を行うにしても、シール制にするとか、あるいは事業者を自由に選択できるような方法を取れば、そういった憲法上の問題には至らないといったことは承知しております。
 いずれにしましても、先日、循環型社会推進担当部長がお答えのとおり、今のところ有料化ということが決まったことはございませんけれども、そういったところも含めまして、検討はしなければいけないと思っております。