「捨て看を撤去した後に、はり付け禁止の看板を設置しては?」との提案実現

提案実現! 捨て看警告板
2001年12月議会にて提案
  昨今、厚木市内で捨て看が目につきます。捨て看をきっかけに、好ましくない境遇となってしまう未成年もいます。
 厚木市もこれには憂慮していたようで、2002年4月より、神奈川県から屋外広告物撤去の権限移譲を受ける方針です。捨て看対策は、住民の意識が大切です。一方、行政の役割は、住民の音頭取りです。
 相模原市では2001年度には、青少年健全育成協議会やPTAなどの協力を得て、年間8回の撤去作業をしています。又、撤去後に看板(下段右)を設置した結果、2001年度に、10人を逮捕したそうです。
 2001年12月議会で、同様の看板設置を提案したところ、厚木市役所は即座に動きました。
 次代を担う子ども達のためにも住環境は整えたいものです。ここ数年の厚木の経済的地盤沈下と捨て看の増加は無関係ではありません。
 1960年における工場誘致条例制定が発展の契機の一つになったともいえる厚木。まちの舵取りを担う議会と行政の役割は大きいです。ご意見やアイディア苦情等、お気軽にご連絡下さい。
住環境を守りましょう
撮影:2002年1月24日


駅周辺や住宅地にも捨て看が
相模原市のお知恵拝借

update:Friday, 25 January 2002