1998年2月議会一般質問   朝日新聞の記事に



      厚木テレコムパーク2階フロア取得費など7億3000万円について         
高  田: 約20年後に単年度黒字に転換するという算出根拠は?
担当部長: 会社の経理のことなので、答えられない。


高  田: 今後の試算は一切答えられないのなら、倒産すると分かっている企業への
      投資の議案に議員は誰も賛成出来ない。
      単年度黒字に転換するまでの累積赤字増加額の試算は? 
担当部長: 収支計画は会社のことなので、答えられない。


高  田: 資本金の54億円は使い切ってしまったと考えて良いか?
担当部長: 会社の資金はなくなってしまった。


高  田: 2階フロア取得に、市民へのメリットはあるか?
山口市長: 地域情報の受発信基地として活用するため、行政上の必要性から取得する。ご理解を願いたい。


高  田: 購入決定までの行政の意思決定プロセスの資料の提出を求める。
企画部長: 庁議の経過の資料なので、差し控えさせてもらう 情報公開条例に背いた
                               恣意的な発言では?
(企画部長:斉藤健一氏、第三セクター担当部長:小南茂孝氏)


             小中学校における環境教育について 

高  田: 市内のある小学校では、古紙として利用し易い牛乳パックの回収を

      している。厚木市に36ある小中学校全てで実施してはどうか? 
      年間36トンのゴミ減量にもなる。
教 育 長: アイディア提案は出来るが、強制は出来ない。

 
高  田: ならば、校長会などの場で、環境教育に熱心な先生に日頃の取り組みに
      ついての発表の場を設けてはどうか?
教 育 長: 環境教育の研究発表会の場はある。       (教育長:高橋 正氏)