オオキンケイギク駆除@みはる野自治会

 昨年に引き続き、みはる野自治会(厚木市)は2015年5月17日、特定外来生物オオキンケイギク駆除活動を行いました。場所は、昨年と同じ斜面です。


 駆除に先立ち、駆け付けた小林常良市長が挨拶。続いて私は、「北米原産のオオキンケイギクにとって、日本は住み心地が良い。しかし、在来種にとっては、居場所が追いやられ、多種多様である生態系が単純化してしまう」などと述べました。
 2~3日前から開花。一見して、開花しているエリアとしていないエリアに分かれていました。範囲が広いため、昨年取りきれなかったエリアがあり、昨年駆除したエリアには開花が少なく、行けなかったエリアには目立ちました。つまり、昨年の効果が出ていました。ただし、昨年駆除したエリアにはつぼみの状態のオオキンケイギクは見受けられました。また、斜面にはネットが張られているのでどうしても根が残ります。
 同自治会は、今年もいち早く駆除を実施。計画のスピード感と実行力は凄いです。2013年9月議会で駆除を提案した私としては頭が下がります。ご近所さんとの親睦や環境について考えるヒントになれば幸いです。