教育長が交代します

求められる教育委員会の独立性確保


 
 長谷川美雪教育長は9月、勇退しました。山口巌雄前市長時代より約8年間、日々発生する問題解決に奔走し、またご自分が理想とする教育を希求する一方で、忍の一字であったろうことは想像に難くありません。新教育長は、平井広氏(56)。
 私は新市長たる小林市長の教育行政への姿勢に注目しています。注目ポイントを一言でいえば、「教育委員会の独立性を尊重する意識」。教育は、中立性や継続性、安定性を確保するため、市長から一定の独立性が保たれるべきです。どの首長も「教育委員会の独立性を尊重する意識」を問われれば、肯定的な回答が返って来るでしょう。しかし、実態は必ずしもそうではないかも知れません。建前として手続きはあるものの、教育長の選任も市長の意向が反映されると言っても過言ではありません。市長は人事権を持っているため、強い立場。市長の意向が反映されればされるほど、教育現場は混乱疲弊し、児童生徒にも影響が出ます。

 私はいずれ、小林市長に本会議で問いたいことがあります。

1
(愚問をあえて聞くが)教育委員会の独立性を尊重するか

2
教育委員会の主要ポストに教職員を据えることが望ましいと考えるが、どうか

 教育長が教育現場と行政との板挟みにならないような配慮が必要です。長谷川教育長は就任と同時に、教職員は学校敷地内駐車禁止とする全国的にも例がない厚木市独自方針に直面しました。私は新たな教育長が仕事をし易い環境だと感じる厚木市教育委員会となることを期待します。
 私は厚木市教育委員会の独立性を担保するために、文部科学省 地方分権時代における教育委員会の在り方についてを参考に指針策定が望ましいと考えます。

Upload:23 September,2007
Update:3 October,2007